火災報知器を取り付けに、一号物件を訪問。
やけに靴が多いなと思ったが、一部屋に二人寝ているような状況だ。
6帖に何人ぶち込んでいるんだといわんばかりに、居住者は多い。
なんせ、外国人技能実習生なのだから。
大家族が入居しているとも言える。
ところどころ老朽化している箇所が気になりつつも、各部屋天井に火災報知器を設置。
傾きがひどくなっていないか、台所の床がブヨブヨしていないか。
そんな心配事が増える。
自分が住むわけではないが、快適空間を提供するという大家の使命からは逸脱している。
居住中なので、問題が発生したときに都度対応するスタンスでいようと思う。
平成築と言えども、30年経過した建物。
古い物件こそ、朽ちる前に回収するため高利回りに仕上げる重要さを知る。
朽ち果てるまで建ってもらうために定期的なメンテナンスが必要なのは頭の中では理解している。
配管が老朽化したり、詰まったり突発的な支出を知らせる物件ではある。
だけれども、持ち続け祈る派である。
4万4千と言えども、キャッシュフローを生んでくれる存在には違いない。
売却で自らお金を生む柱を放棄することは今のところしない。
大変なこともあるが、乗り越えよう。