この世の罠を回避するために

人生のターニングポイントというのは誰にでもあると思う。

 

回数は人によって異なる。

 

学校に入ったとき、会社に入ったとき、誰かに出会ったとき、何かを知ったとき・・・。

 

中でも、何かを知ったときに自分の中で小さなターニングポイントが生まれると思う。

それを増やしていき、やがて大きな差が生まれる。

そうしていくためには、読書は欠かせない習慣に違いない。

良質な情報を拾い集めていくことが高みへ上るために必要だ。

そして回避するべきものを認識して意識的に避けるように行動していくこと。

この世界の罠にはまらない方法だ。

 

マルクス資本論で書かれている、労働者の給料がどのように構成されているかというのは、知っている人と知らない人でかなり捉え方が変わる。

 

頑張れば給料が増えると思っている人は、一度立ち止まって考え直しておくことをお勧めしたい。(※外資系金融勤め人はその限りではない)過労死しないためにも、知っておいて損はないと思う。

 

目標を100%達成した月、達成しない月、どちらでも自分に支払われる給料は変わっていない人が大半だと思う。

 

なぜ達成しろしろと詰められていながら、給料日には同じ額が入ってくるのか。

給料の内訳が”明日も1日労働力を発揮するための必要経費”であるからだ。

 

自分がどれだけ頑張ろうが、その頑張りは+@の要素である。

実働20日、健全な労働力を勤め先に売るために必要な経費。

毎日の衣食住にかかるコスト、家族がいるならその家族の分も含めて一ヶ月に大体これくらいかかるだろうという観点で給料の額が決まっているのである。

 

この事実を知ったときの衝撃たるや。

 

だが、その衣食住にかかる分だけしか給料袋には入っていないのである。

この点も忘れずに頭に入れておきたい。

つまり、贅沢をする余地は基本的にないということだ。

旅行のようなレジャー、娯楽をするためには必要経費を減らして減らした中から捻出しなければならない。

 

種銭を貯めるためには、自分の生活コストを切り詰めなければならない。

この部分はみんなとっくの昔に気づいてはいると思う。

だが、切り詰めた中から贅沢をしていては結局お金はたまらないのである。

 

しみったれた生活を続けるためにはどうすればよいのか。

やはり結婚、車、家の3大消費財から回避せねばなるまい。

それらに対してお金を投入しても、残るものは何一つない。

 

結婚式。開催した日に記憶でしか残らない。式が終わった後、形のあるものに資産性はほぼないと思う。開催する側、招かれる側、どちらもブライダル業界の餌となることは違いない。招待されても断る勇気。これからの結婚式は規模の小さいものにシフトしていくだろう。

 

車。買った瞬間に価値が下がる代表格である。

耐用年数は6年。ローンで買う人がいまどきいるのだろうか。

カーシェアのような先進的なトレンドも頭に入っていれば、自分で保有する必要性は今後ますます減っていくと思う。保有するだけで税金も取られる。金食い虫だ。

 

家。これも買ってから資産性は減るものである。

目には見えにくいが、こちらも法廷耐用年数が定められた耐久消費財だと思う。

マイホームでローン使って購入する人は十分に計画を練ってから購入すればいいと思う。

種銭を貯めるためにはグレードの低いものになるか、都会から離れたところの家になる。

個人的には自分の住む家は賃貸にしたほうが、身軽になっていいと思う。

35年ローンは死ぬまで勤め先の奴隷になることを自ら宣言するようなものだ。

 

絶対に避けなければならないこの世の真理。

もっと早く知っていればと後悔する。でもこれからは多くの罠から逃れることは可能だ。襲い掛かる罠から回避するためには日々のインプットが欠かせない。

そこにはお金を惜しまずにしていこう。