変拍子日記

不定期な日記

哀れな人

公園の掃除は会社のルールで交代ですることになっている。

 

今日は禿げたおっさんがいた。

 

遠くでおっさんが何か投げつけている様子だった。

 

立ち去った後、ぼくはおっさんがいたところに近寄った。

 

そこにはおにぎりが捨てられていた。

 

2、3個捨てられていた。

 

 

 

まず、彼はなんてことをするのだろうと、憤りながらもちりとりで回収した。

 

それは怒りだったが、次第に哀れみを覚えた。

 

おにぎりがかわいそうだと。

 

もっとかわいそうなのは、おっさんなのだと。

 

ものに当たるというのは愚かで、そんなことでしか

イライラを発散することができないのだと。

また、そういうことしか学べない環境で育ってきたのだと。

いい歳して。

 

運が悪い。

 

育ってきた環境が違うからというが、

公園のそうじを自分がするわけでもないのに

ポイ捨てする判断力。してもよいのだというエゴ。

(たばこのポイ捨てもやめましょうね納税するのはいいけど)

 

そんなおっさんもどこかの組織で仕事をしているとすれば、

彼の下で動く部下たちもいるのだろう。

彼らもかわいそうだと思った。

 

彼の行為を見れば、自然と器が知れる。

 

ああいうおっさんにはならないでいようと。

 

ひとつ学びを得られた。