『人を動かす』。人との関わりを考える。

与えられるものがあるかどうか。

 

仕事中でも、クレクレ君になってはいけないと思いつつ自分で調べられることは極力調べるのが望ましい。

 

仕入先が気持ちよく動いてもらうためにはどうすることがいいのか。

 

”こいつわかっているな”という風味を出しておく。

 

どうしても情報の非対称性が働くのでどこかで天井は決まっている。

 

”安くしてくれ、早くしてくれ”。

 

ただでさえ自分がお客から言われるとストレスなのに、自分が仕入先の立場であると

ぼくらからそう言われてストレスでないはずがない。

 

要求するためにはまず与えなければならない。

 

今後も定期的に注文が入るとか、大口が来たら貴社に回すとか、そういう条件を提示する。

 

何もなくて、単にお願いすることになっても下手に出た言葉を使うべき。

 

たとえ客であろうがお願いする側は立場が下になると思う。

 

何事も他人に快く動いてもらうためには何かメリットがないとだめだ。

 

だから言葉だけでも一言プラスするのがいいのだろう。

 

後輩、部下に何か注意することがあれば、それを指摘するだけでなく普段の仕事ぶりに感謝するなど。

 

カーネギー先生の『人を動かす』でも

・他人に関心を寄せる

・ほめる

・人の立場に身をおくetc

 

などなど。

 

他者視点の重要性を言葉を変えて何度も出てくる。

 

名言が多すぎて周回読みが必須であると感じる。

 

このマインドがあるとないとでは人生の末路が大きく異なってくる。

 

悲惨な末路を送りたくない。

 

少しでも琴線に触れる言葉を入れて、美しく散りたいものである。

 

恨まれる人生か、感謝される人生か。

 

自分の葬式には、どのくらいの人が集まってくれるのか。

 

何も与えない、テイカーと見なされていれば死してなお見捨てられるに違いない。

 

”あいつには良い印象はない”

”あいつと関わって良いことは何もなかった”。

 

そうならないように、他人との関わりは注意を払う。

 

ひとりでは生きていけないとはわかっているはずなのに、どこかそれを置き去りにしている。

 

『人を動かす』は、自分を見つめなおすきっかけになる本である。

 

文庫版なら1,000円もしない。

 

本は本当にコスパがいい。